あいかわらず…です 【2019-09-01(日) 12:46】
前の記事は七夕なので、もう一ヵ月以上更新してない…って思ったら、なんと去年の七夕でした m(_ _)m
なんだか仕事のほうが忙しく…といっても、こんなに長いあいだブログ記事を書く時間がなかったわけでもないんです。
ちょっと中断してしまうと、ずっとそのままというサボリ癖が出てしまった感じです。
こういうとき妻は、いつもおいしそうなニンジンをぶら下げて怠惰な夫をけしかけてくれたものでした…。
妻の状態は、よくもわるくも相変わらずです。
完全に管理されているので、ある意味、暴飲暴食気味の私なんかより、ずっと健康なのかも…です。

ただ、ぜんぜん手を使っていないからでしょうか、少しむくみがちです。
思えば、この手でおいしい料理をたくさん作ってくれました。
料理上手かどうかは微妙ですけど、いつも楽しそうに、昔の歌謡曲(百恵ちゃんとか…)を歌いながら台所に立ってました。
今は、3男が作ることが多いです。
「母さんより、うまくなった」と、いつも自慢してます。

まあまあ…というか、レパートリーも増えてかなりいい感じですけど、でもやっぱり愛情が足らないかも…
5月頃、妻のお姉さんとその息子さん2人がはるばる九州から来てくれました。

2人とも、しっかり成長していて、妻も驚いたことでしょう。
小さい頃、とてもかわいがっていました。

※今から17年前、昔の小さなマンションに来てくれたときの写真。
左奥で、姉妹揃って食事の準備をしてます。
またいつか更新します。
なんだか仕事のほうが忙しく…といっても、こんなに長いあいだブログ記事を書く時間がなかったわけでもないんです。
ちょっと中断してしまうと、ずっとそのままというサボリ癖が出てしまった感じです。
こういうとき妻は、いつもおいしそうなニンジンをぶら下げて怠惰な夫をけしかけてくれたものでした…。
妻の状態は、よくもわるくも相変わらずです。
完全に管理されているので、ある意味、暴飲暴食気味の私なんかより、ずっと健康なのかも…です。

ただ、ぜんぜん手を使っていないからでしょうか、少しむくみがちです。
思えば、この手でおいしい料理をたくさん作ってくれました。
料理上手かどうかは微妙ですけど、いつも楽しそうに、昔の歌謡曲(百恵ちゃんとか…)を歌いながら台所に立ってました。
今は、3男が作ることが多いです。
「母さんより、うまくなった」と、いつも自慢してます。

まあまあ…というか、レパートリーも増えてかなりいい感じですけど、でもやっぱり愛情が足らないかも…
5月頃、妻のお姉さんとその息子さん2人がはるばる九州から来てくれました。

2人とも、しっかり成長していて、妻も驚いたことでしょう。
小さい頃、とてもかわいがっていました。

※今から17年前、昔の小さなマンションに来てくれたときの写真。
左奥で、姉妹揃って食事の準備をしてます。
またいつか更新します。
夫婦の時間/想い出
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【2019-09-01(日) 12:46】
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懐かしい七夕… 【2018-07-07(土) 23:48】
今日はK(3男)と一緒に妻の所に行ってきました。
私は、ベッドの傍や、院内の図書室で仕事の資料を読むなど、少しゆっくりしたいのですが、Kは、話しかけても何も反応がない母を見ているのがつらいのか、すぐに帰りたがります。
未だに母親の状況を受け入れられないような感じです。
今日は七夕――。
子供たちが小さい頃は、家の中にも七夕飾りをセットして、みんなで書いた短冊を吊るしたものでした。
そんな話をしていたら、ふと6年前の今日、妻が倒れて2年半が過ぎた頃に書いたブログ記事を思い出しました。
→<短冊に書いた願い事 【2012-07-07(土) 14:21】>
今日も病院のエントランスには、七夕飾りがあったのですが、写真を撮るのを忘れてしまったので、その時(6年前)の写真を…
↓

私は、ベッドの傍や、院内の図書室で仕事の資料を読むなど、少しゆっくりしたいのですが、Kは、話しかけても何も反応がない母を見ているのがつらいのか、すぐに帰りたがります。
未だに母親の状況を受け入れられないような感じです。
今日は七夕――。
子供たちが小さい頃は、家の中にも七夕飾りをセットして、みんなで書いた短冊を吊るしたものでした。
そんな話をしていたら、ふと6年前の今日、妻が倒れて2年半が過ぎた頃に書いたブログ記事を思い出しました。
→<短冊に書いた願い事 【2012-07-07(土) 14:21】>
今日も病院のエントランスには、七夕飾りがあったのですが、写真を撮るのを忘れてしまったので、その時(6年前)の写真を…
↓

夫婦の時間/想い出
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【2018-07-07(土) 23:48】
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Comments:(7)
還暦+1歳 【2018-05-28(月) 17:55】
今日は妻の誕生日。
61歳になりました。
時間が空いていた3男と一緒に、会いに行ってきました。
3男が13歳になった翌日に、母が倒れたのでした。
現状を受け入れつつ、それでも、まだまだ納得できないものがある感じです。
それでも3男の料理の腕前は、私や長男をとうに追い越し、今や母に迫る勢いです。
「母さんに、食べさせたいなあ」「母さんより、うまく作れるようになったよ」と、ちょっと自慢気に言ってました。
妻が倒れてすぐの誕生日。(2010年5月28日)
友人が病院にかけつけ、子供たちと祝ってくれました。
私は胆嚢摘出手術のために入院中だったので参加できず…。
思えば、子供たちにとっては、両親が入院中というかなりきつい状況だったんですね。
↓倒れて4か月後(8年前)の誕生会。(2010年6月4日のブログより)

病院の敷地内にある小さな公園。
さわやかなとても天気の良い1日だった。

4ヶ月ぶりの「母子」の再会。

ラッキーは、くんくんと匂いをかぎながら、母を思い出しただろうか・・・。

柔らかなラッキーの毛の感触。

いつも、ほおずりして、可愛がっていた。

いつもならすぐに抱っこしてくれるのに、今日はどうしたんだろう? という感じのラッキー。

ケーキには、ちゃんとキャンドルまで。

53歳。下1ケタで、3本に点火。

みんなで、♪Happy Birthday♪を歌ってくれました。

ケーキの後は、公園をぐるっと散歩。
車イスを押しているのは3男。
後ろの2人は、長男とTさん。


病室に戻り、車イスからベッドへの移動。
先回、講習を受けた長男と3男が担当。

カワイイ息子たちに抱きかかえられて幸せそうな妻。

おかげさまで、最高の誕生会でした。
子供たちも、ラッキーも、若い…
61歳になりました。
時間が空いていた3男と一緒に、会いに行ってきました。
3男が13歳になった翌日に、母が倒れたのでした。
現状を受け入れつつ、それでも、まだまだ納得できないものがある感じです。
それでも3男の料理の腕前は、私や長男をとうに追い越し、今や母に迫る勢いです。
「母さんに、食べさせたいなあ」「母さんより、うまく作れるようになったよ」と、ちょっと自慢気に言ってました。
妻が倒れてすぐの誕生日。(2010年5月28日)
友人が病院にかけつけ、子供たちと祝ってくれました。
私は胆嚢摘出手術のために入院中だったので参加できず…。
思えば、子供たちにとっては、両親が入院中というかなりきつい状況だったんですね。
↓倒れて4か月後(8年前)の誕生会。(2010年6月4日のブログより)

病院の敷地内にある小さな公園。
さわやかなとても天気の良い1日だった。

4ヶ月ぶりの「母子」の再会。

ラッキーは、くんくんと匂いをかぎながら、母を思い出しただろうか・・・。

柔らかなラッキーの毛の感触。

いつも、ほおずりして、可愛がっていた。

いつもならすぐに抱っこしてくれるのに、今日はどうしたんだろう? という感じのラッキー。

ケーキには、ちゃんとキャンドルまで。

53歳。下1ケタで、3本に点火。

みんなで、♪Happy Birthday♪を歌ってくれました。

ケーキの後は、公園をぐるっと散歩。
車イスを押しているのは3男。
後ろの2人は、長男とTさん。


病室に戻り、車イスからベッドへの移動。
先回、講習を受けた長男と3男が担当。

カワイイ息子たちに抱きかかえられて幸せそうな妻。

おかげさまで、最高の誕生会でした。
子供たちも、ラッキーも、若い…
夫婦の時間/想い出
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【2018-05-28(月) 17:55】
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8年前のこの日… 【2018-01-15(月) 12:37】
またこの日がやってきました。
8年前の今日。ちょうど今くらいの時刻に妻が突然倒れたのでした。
朝。中1と、高1、高3の息子たちに弁当を持たせ、送り出した後、夫婦2人でまったりとお茶を飲んだことを思い出します。
私はラッキー(犬)と散歩に出て、妻は掃除機をかけたり、洗濯物を干したり…。
冬晴れだったけれど、風が冷たかった…。
10時頃から、私は書斎で仕事を開始。
正月の雰囲気も徐々に薄れ、次第に忙しくなってきていました。
妻が淹れてくれたコーヒー。
イスの下に寝そべるラッキー。
「今夜は何食べたい?」
「何でもいいよ」
――いつもの質問に、めんどくさそうに応える私。
いつも同じ答えなのは分かっているのに、それでも毎日、同じ質問が繰り返される。
ほんとうにいつも通り。何も変わらない平凡な一日でした。
今までがそうだったように、これからも同じように日々が過ぎていくんだろうと思っていました…。
--------------------------------
昨日は久しぶりに2男と妻の所に行ってきました。
社会人1年生。仕事の大変さに疲れて、病院にも足が遠のいていました。
仕事のことや、いろんなことを話していたようです。
写真は、クリスマスの頃に病院に行ったときのもの (本文とは関係ないですけど…)
8年前の今日。ちょうど今くらいの時刻に妻が突然倒れたのでした。
朝。中1と、高1、高3の息子たちに弁当を持たせ、送り出した後、夫婦2人でまったりとお茶を飲んだことを思い出します。
私はラッキー(犬)と散歩に出て、妻は掃除機をかけたり、洗濯物を干したり…。
冬晴れだったけれど、風が冷たかった…。
10時頃から、私は書斎で仕事を開始。
正月の雰囲気も徐々に薄れ、次第に忙しくなってきていました。
妻が淹れてくれたコーヒー。
イスの下に寝そべるラッキー。
「今夜は何食べたい?」
「何でもいいよ」
――いつもの質問に、めんどくさそうに応える私。
いつも同じ答えなのは分かっているのに、それでも毎日、同じ質問が繰り返される。
ほんとうにいつも通り。何も変わらない平凡な一日でした。
今までがそうだったように、これからも同じように日々が過ぎていくんだろうと思っていました…。
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昨日は久しぶりに2男と妻の所に行ってきました。
社会人1年生。仕事の大変さに疲れて、病院にも足が遠のいていました。
仕事のことや、いろんなことを話していたようです。
写真は、クリスマスの頃に病院に行ったときのもの (本文とは関係ないですけど…)

夫婦の時間/想い出
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【2018-01-15(月) 12:37】
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Comments:(9)
新しい年の始まり 【2018-01-02(火) 16:28】
平成30年 謹賀新年
年明けにかけていつも思うのが、1年は地球が太陽の周りを一周する時間だということです。
その公転速度は、だいたい秒速30km。
そんな凄まじいスピードで、私たちも、動物や植物、そして虫たちと一緒に宇宙を巡っていることになります。
季節は移り、咲いたり散ったり、喜んだり悲しんだり…昨年もいろんなことがありました。
そして平成で迎える正月もあとわずかとなりました。
なにはともあれ皆様と共にこうして新しい年を迎えることができたのは、とってもありがたいことだと感じております。

戌(犬)は安産の象徴。
皆様にとって、そして日本や世界にとっても、新しい希望が生まれる1年になりますように。
戌年に願いを込めて…。
年明けにかけていつも思うのが、1年は地球が太陽の周りを一周する時間だということです。
その公転速度は、だいたい秒速30km。
そんな凄まじいスピードで、私たちも、動物や植物、そして虫たちと一緒に宇宙を巡っていることになります。
季節は移り、咲いたり散ったり、喜んだり悲しんだり…昨年もいろんなことがありました。
そして平成で迎える正月もあとわずかとなりました。
なにはともあれ皆様と共にこうして新しい年を迎えることができたのは、とってもありがたいことだと感じております。

戌(犬)は安産の象徴。
皆様にとって、そして日本や世界にとっても、新しい希望が生まれる1年になりますように。
戌年に願いを込めて…。

雑想
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【2018-01-02(火) 16:28】
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Comments:(2)
妻が敬愛していた人 【2017-12-07(木) 10:32】
知り合いの尼僧さんが廃寺を引き継いで再建したということで、見に行ってきました。
大阪と奈良の境にある山の中腹。 今はまだ小さなお寺です。

住職は妻が心から敬愛していた人。
当時は、まだ「普通の人」でしたが、妻が倒れた後、50代後半で出家して尼僧となった人です。

何年か前、病院にもお見舞いに来てくださいました。
仏教が観光や葬式だけではなく、今の世の中において仏教やお寺がどうあるべきか、あれこれ語り合いました。
ちなみに、私は信仰者ではありませんが、仕事でそういう関係の本の制作に関わったこともあり、仏教やキリスト教などの宗教思想は大好きです。
話は深夜まで続いたので、一泊することになり、翌日は、大阪城を見学。

外国からの観光客や、修学旅行の高校生で、にぎわっていました。

さらに、京都で途中下車して、駅近くの東寺(教王護国寺)を見てきました。

五重塔や立体曼荼羅など、国宝だらけですが、講堂内は、残念ながら撮影禁止です。
立ち並ぶ仏像の中に、ヒンドゥー教の神々もいて、数か月前に行ったインドとのつながりを感じました。

かつて空海が活躍していたお寺…。
観光名所としては栄えていますが、空海の思いはどうなんだろう…とか、しみじみと思いました。
大阪と奈良の境にある山の中腹。 今はまだ小さなお寺です。

住職は妻が心から敬愛していた人。
当時は、まだ「普通の人」でしたが、妻が倒れた後、50代後半で出家して尼僧となった人です。

何年か前、病院にもお見舞いに来てくださいました。
仏教が観光や葬式だけではなく、今の世の中において仏教やお寺がどうあるべきか、あれこれ語り合いました。
ちなみに、私は信仰者ではありませんが、仕事でそういう関係の本の制作に関わったこともあり、仏教やキリスト教などの宗教思想は大好きです。
話は深夜まで続いたので、一泊することになり、翌日は、大阪城を見学。

外国からの観光客や、修学旅行の高校生で、にぎわっていました。

さらに、京都で途中下車して、駅近くの東寺(教王護国寺)を見てきました。

五重塔や立体曼荼羅など、国宝だらけですが、講堂内は、残念ながら撮影禁止です。
立ち並ぶ仏像の中に、ヒンドゥー教の神々もいて、数か月前に行ったインドとのつながりを感じました。

かつて空海が活躍していたお寺…。
観光名所としては栄えていますが、空海の思いはどうなんだろう…とか、しみじみと思いました。
雑想
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【2017-12-07(木) 10:32】
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Comments:(9)
妻の骨折 【2017-11-07(火) 12:36】
病院から、妻が大腿を骨折したという連絡がって、担当医から説明を聞きました。
もう8年近く寝たきりなので、骨や筋肉が弱くなっているのが要因の一つではあるけれど、ドクターや看護師さんたちが揃って「申し訳ありません」と頭を下げていました。
場合によっては、医療ミスとして訴訟問題になったりもするんだろうな、と感じたけれど、病院のこれまでの姿勢をよく知っていて感謝していたので、そんな気は全くおきませんでした。
長いこと意識もはっきりしない状態なので、普通ならリハビリ対象ではないのに、それでもできるだけ体を動かしてくれていました。そのおかげか、体が曲がったり固まったりせずに、普通の状態を保てています。
ただ寝かせておくだけなら、骨折などのリスクは最小限に抑えられるのだろうけれど、そうした挑戦をしてきたがゆえのことなので、私としては病院側を非難する気持ちは、一切ありません。
実際に、骨折させてしまったスタッフの人も、これにめげずに、いい経験として次につなげてほしいと伝えてきました。
――とはいえ、妻にすれば、それなりに痛い思いをしたんだろうし、もしかしたら、「こっちの気持ちも知らずに勝手に…」と思っているのかも、ですけど…。
なにはともあれドクターには、痛みがないように、本人がつらくならないような治療をお願いしてきました。
<PS>
anさん、メールありがとうございました。
とっても励みになりました。
お互い、のんびりゆっくりがんばりましょうね (^_^)v
もう8年近く寝たきりなので、骨や筋肉が弱くなっているのが要因の一つではあるけれど、ドクターや看護師さんたちが揃って「申し訳ありません」と頭を下げていました。
場合によっては、医療ミスとして訴訟問題になったりもするんだろうな、と感じたけれど、病院のこれまでの姿勢をよく知っていて感謝していたので、そんな気は全くおきませんでした。
長いこと意識もはっきりしない状態なので、普通ならリハビリ対象ではないのに、それでもできるだけ体を動かしてくれていました。そのおかげか、体が曲がったり固まったりせずに、普通の状態を保てています。
ただ寝かせておくだけなら、骨折などのリスクは最小限に抑えられるのだろうけれど、そうした挑戦をしてきたがゆえのことなので、私としては病院側を非難する気持ちは、一切ありません。
実際に、骨折させてしまったスタッフの人も、これにめげずに、いい経験として次につなげてほしいと伝えてきました。
――とはいえ、妻にすれば、それなりに痛い思いをしたんだろうし、もしかしたら、「こっちの気持ちも知らずに勝手に…」と思っているのかも、ですけど…。
なにはともあれドクターには、痛みがないように、本人がつらくならないような治療をお願いしてきました。
<PS>
anさん、メールありがとうございました。
とっても励みになりました。
お互い、のんびりゆっくりがんばりましょうね (^_^)v
夫婦の時間/想い出
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【2017-11-07(火) 12:36】
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