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ラッキーパパ

Author:ラッキーパパ
向日葵のように明るかった妻が突然倒れました。5人の子どもたち(T:18、Y:16、K:13、ラッキー:犬1…全員♂・年齢は当時 2016年より猫1が参加)と共になんとか生きています。詳しくは「はじめに」で。

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7月・・・もうすぐ夏 【2010-07-01(木) 22:37】
なんだかずいぶん久しぶりの更新になってしまった。

仕事と家事の合間を縫って病院に行っているので、時間があまり取れないということが大きい。

いまのところ週に2回。土日のどちらかと、週半ばに1度というペースだ。

病室からWimaxがつながれば、そこで多少は仕事ができるので、もう少し面会の回数や時間を増やせると思う。

感度を調べた結果、窓際に行けば、なんとか使えるレベルにはなるので、いま病院側とベッドの引越しを交渉中。

今日は、3男が早く帰って来た(テストが近く部活がないため)ので、ラッキーを家において、午後から病院に行ってきた。

妻はいつになくハッキリと眼を開いてくれていたので、ずいぶん長いこといろんな話をした。

――と言っても、こちらが一方的に話すだけなのだけれど、眼をそらさずにじっとこちらを見つめてくれるので、ちゃんと伝わっているような気がしてならない。

一生懸命に聞いてくれているように思えて、とてもいとおしくなる。

思い出話や、今の生活の報告、お金の問題、子どもたちの様子、仕事のこと、サッカー日本代表のこと、世の中の動き、ディスカウントスーパーが近所に3つもできたことなどなど。

今日から7月。あと半月で、妻が倒れてから半年になる。

「あれは、まだ正月気分が残る1月15日だった。冬から、春を越え、梅雨を経て、もうすぐ夏だよ。また一緒に冷麦が食べたいね。」


安定期/リハビリ | 【2010-07-01(木) 22:37】 | Comments:(0)
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妻のベッドの横で仕事を 【2010-07-06(火) 22:28】
2男が定期テストで昼に帰宅したので、午後からノートPCを持って病院に行き、妻のベッドの横で仕事をした。

病室は、温度が完全に管理されているので、とても快適な仕事空間だ。

看護師さんや介護師さんが行ったり来たり。適度なノイズがあり、不思議と仕事もはかどる。

モニターを見ながらキーボードを打っていると、1時間ぐらいはあっという間に過ぎてしまう。

ふと、妻のほうに目を向けると、じっとこっちを見ている。(というより、もともと目が合う位置に私がいるということなのだけれど)

もしかしたら、ずっと見てくれていたんだろうか。

元気な頃は、いろいろ話かけてきたりして、なかなか仕事に集中できないことが多かった。

どうでもいいような世間話をうっとうしく感じることもあったけれど、いま思えば、それさえもが夢のような幸せな時間だったんだと思い出される。

なんだかんだいっても、こうして妻の傍で、妻に見守られながら仕事ができるということは、これもまた幸せなことに違いないんだ。

雑想 | 【2010-07-06(火) 22:28】 | Comments:(0)
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みんなで写真撮影 【2010-07-11(日) 23:55】
参院選挙の日。

いつもなら夫婦そろって近所の投票所に行くのだけれど、一人だとなんだか気持ちが動かず、棄権してしまった。

今の妻の状態は、国の医療・福祉政策によって支えられているわけだし、それを決める国会議員を選ぶということは、同じような状況におかれている多くの人にとっても、とても大切なことだとは思うのだけれど、なぜかどうしようもなく気持ちが重い一日だった。

そんなこともあって、少ししか時間がなかったけれど、投票をパスして、妻の所に向かった。

病室で妻の爪を切っていると、病院専属のカメラマンが来て、夫婦の2ショットや、看護師さんたちも入ったグループショットなど、いろいろ写真を撮ってくれた。

病院が推進している、ナラティブアルバムに載せるためのものだと思う。

こうした病院に入院している患者や、その家族にとっては、そこは治療する所というより、生活の場そのものという感じになっている。

そのためにも、スタッフと患者、そして家族間の交流を深め、信頼関係を築いていくことを大切にする病院側の考え方は、とても素晴らしいと思う。

帰宅して、開票速報を見ると、民主党にとってかなり厳しい結果になりそうな感じだった。

自民党の中原八一氏の当確ニュースを見て、「”中原ハー”って、ヘンな名前だね」と、2男は言った。

確かにゴシック体のテロップだったから、そう見えなくもなかったのだけれど・・・

彼は、中学3年のときまで、小児科をコジカと読んでいた。

それでも国語の成績はトップクラス。

なんだか人の能力というのは、不可解なものです。

安定期/リハビリ | 【2010-07-11(日) 23:55】 | Comments:(3)
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千羽鶴 【2010-07-18(日) 23:58】
私の仕事仲間が主宰している会の人たちが折った千羽鶴を病室に飾った。

私や妻の友人も何羽か折ってくれている。

なかには全くお会いしたことのない方、名前も知らない方もたくさんいると思う。

だけど、1羽1羽、少しずつ形の違う鶴に、同じ祈りが込められているのが感じられた。

100718.jpg

今日は、山形の実家から私の弟夫婦と、東京在住の伯父さん伯母さんが一緒に面会に来てくれた。

私は都合で行けなかったけれど、代わりにめずらしく子どもたち3人が揃って病院に。

写真は3男が撮ったもので、かなり悲惨な状態・・・。

折ってくれた皆さんに申し訳ありません。

今度、私が行った時に、しっかり撮影してきます。

安定期/リハビリ | 【2010-07-18(日) 23:58】 | Comments:(0)
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半年と1週間 【2010-07-21(水) 23:57】
妻が倒れてから、もう半年と1週間が過ぎました。
いろんなことがありました。
長かったようで、あっという間のようで。

妻がいなければ生きる意味がないと毒を吐いたときもあったけれど、「じゃ、オレたちは何なの?」「しかも母さん、いなくなったわけじゃないし」という子どもたちの言葉や、親族、友人知人の心身両面のサポートやフォローのおかげで、なんとかやってこれました。
そうそう、相変わらずビビリっ子のラッキーにも、ずいぶん慰められました。

大騒ぎした転院騒動も、一緒に探してくれたT夫妻や、妻が敬愛する治療師のM先生の不思議な力のおかげで、とても良い病院に辿り着くことができたし。

ちょっと距離が遠くなって、通う回数は減ったけれど、病院の明るいスタッフと、みんなが折ってくれた千羽鶴がちゃんと見守ってくれています。

100721.jpg

20年間、夫を支え、一緒に会社を経営し、3人の息子を育て、少し疲れが溜まったらしく、もうちょっとだけ休んでいたいようです。

「7月に入ってから、いろいろ表情が出るようになったんですよ」と、リハビリスタッフのSさんが言ってました。

1年経っても、2年経っても、必ず眼を覚ましてくれると信じています。

安定期/リハビリ | 【2010-07-21(水) 23:57】 | Comments:(6)
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"お姉さん"たち 【2010-07-25(日) 18:43】
土曜日(昨日)、妻が姉のように慕っていた二人(ほんとに「お姉さん」と呼んだりしていた)、TさんとKさんが会いに来てくれた。

100725.jpg

定期的に、行ったり来たり、飲んだり食べたりしていた間柄。

いつも話がはずんで、帰りはたいてい深夜になった。

もし妻に意識があったなら、話したいことがたくさんあっただろうと思う。

二人とも(そしてTさんのご主人も)病院の帰り、そのまま我が家に寄って、手料理を作ってくださった。

久し振りにお皿がいっぱい並ぶ本格ディナーに、子どもたちは大喜び。

ごちそうさまでした m(_ _)m

安定期/リハビリ | 【2010-07-25(日) 18:43】 | Comments:(1)
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妻が倒れてから半年と半月 【2010-07-31(土) 23:08】
夏休みを前に仕事が一段と忙しくなり、1週間ぶりの病院。

病室に入ると妻はぐっすり眠っている様子だったけれど、「ゴメンネ、なかなか来れなくて」と話しかけたら、すぐに眼を開いてくれた。しかもパッチリと。

どうしても聞こえているような感じしてならない。
いまこうしてベッドの横でPCのキーを叩いている間も、妻は私のほうをじっと見ている。

見た目は倒れる前と変わらない。
いや、ほとんど日に当たらないせいか、肌が白くスベスベして、むしろかえって若返ったような感じさえする。

ツメを切ってあげるたびに、手や指がキレイになっていくような気もする。

100731.jpg

今日で7月も終わり。
妻が倒れてから半年と半月が経った。

こんなことが自分たちの身に起こるなんて想像もしていなかったけれど、考えてみれば、彼女と結婚できたことのほうがもっと不思議で奇跡的なことのようにも思える。

その最も不思議で奇跡的なことが既に起こったわけだから、これからどんなことでも起こり得るような気がする。

3人の子どもたちにいつも言っていたこと。
「君たち3人が束になってかかってきても、母さんの大切さとは比較にならない」
それを聞いて子どもたちは、悔しそうにもしていたけど、嬉しそうでもあった。

「君たちは、やがてそれぞれ別の家庭を築いていく。でも母さんとはずっとずっと一緒。”あの世”というのがあるとしたら、そこでもずっと一緒。親子と夫婦は基本的な関係性がぜんぜん違う。」

一緒に会社を経営し、人生のすべてを共有してきた人が、こんな状態にいることは、とってもつらく寂しいことではあるけれど、でも、決して”不幸”ではないということも感じている。

なんだかんだと、いろんな人に助けられているし、仕事もちゃんとやれているし、子どもたちはそれなりに前向きにがんばっているし、何よりも妻は息をして、眼を開き、見つめ合うことだってできる。
もしかしたら、話は通じているのかもしれないし。

今日は、私が来てから、こうして仕事の原稿やブログを書き終わるまでの間、約2時間、ずっと眼を開いていてくれた。

帰ろうと思っても、じっとこっちを見ているので、なかなか帰れない。
手をさすり、髪を撫でて、思い出話をして、ゆっくりと目が閉じるまで、いることになった。

おかげで夕食を作る時間がなく、子どもたちは自分たちで簡単に何か作って食べたらしい。

思い過ごしかもしれないけど、妻の様子、今までと、ちょっと違う気がした。


夫婦の時間/想い出 | 【2010-07-31(土) 23:08】 | Comments:(5)
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