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ラッキーパパ

Author:ラッキーパパ
向日葵のように明るかった妻が突然倒れました。5人の子どもたち(T:18、Y:16、K:13、ラッキー:犬1…全員♂・年齢は当時 2016年より猫1が参加)と共になんとか生きています。詳しくは「はじめに」で。

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呼びかけに対する反応か偶然か 【2011-06-05(日) 14:25】
病院に行ったのは昨日の午後。

病室に入ると、妻はよく眠っているようすだった。

いつものように、爪を切り、手足のマッサージをしても、覚める気配がない。

あんまり気持ちよさそうなので、このまま散歩はせずに帰ろうかと思ったけれど、「ちょっとぐらい目を開けてよ」と話しかけたら、まぶたのあたりがピクピクと動いた。

「あれ、聞こえているの? 聞こえているんだよね。目、開けられる?」

妻は、まぶたを重たそうに動かして開けてくれた。

でも、よほど眠いのか、またすぐに閉じてしまった。

偶然なのか、呼びかけに応えてくれたのか、どっちだろう。

たとえどちらであっても、私としては勝手に自分が望むほうに解釈しようと思う。

結局、そのまま別れるのがなんとなく名残惜しかったので、散歩に連れ出して、いろんな話をした。

「昨日の夜は、夢に出てきてくれてありがとう。あなたはたくさんの人に囲まれて楽しそうだった。その輪に入れなくて、私はちょっと寂しかったけれどね・・・」

「今日、子どもたちは、夕食のご馳走を期待して、大掃除をしてくれている」

「料理、毎日ちゃんと作っているよ。もちろんお弁当も。前からあなたと一緒にやっていれば良かったなあって、そしたら楽しかったろうなあって、つくづく思う」

     *

散歩中は、ずっと目を閉じたままだったけれど、それでも、何か通じ合っているような気がしてならない。

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夫婦の時間/想い出 | 【2011-06-05(日) 14:25】 | Comments:(7)
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つながっているがゆえの痛み 【2011-06-10(金) 23:08】
岩手で震災に遭われたYさんから、このブログ宛にメールを頂きました。

その日――Yさんのご主人は、海の近くの職場にいて津波に飲み込まれてしまったそうです。
ところが3日後、泥と油にまみれてボロボロの服を着たご主人が突然帰ってきたということ。
いくつかの幸運と、周囲の人の協力によって、奇跡的に助かったのだそうです。

Yさんのメールに、次のような文章がありました。
     *
 今は、普通に生活が出来ていること、
 電気はスイッチを入れればついてくれること、
 毎日お風呂に入れること、
 料理が出来ること、
 温かいご飯を食べれること、
 子供たちが大声で喧嘩してる声を聞くこと、
 旦那がただいまと帰ってきてくれること、
 全てに意味があって、全ては当たり前ではなくて、
 この日常がどんなに幸せなのか、
 こんなに実感したことはなかったです。
     *
普通の日常が、どんなに奇跡的で、ありがたくて、尊いものであるか、私も妻が倒れてから身にしみて感じています。

幸せは、どこか空の彼方にではなく、いまこの瞬間も、大切な家族関係のなかに、人と人との触れ合いのなかに、感謝や喜びを感じることのできる人の心のなかにあるものだということ。

いろいろ苦しい時期もあったけれど、それでも、私自身がそれを受け入れるならば、そこに既に幸せはあったんだと、妻と暮らした日々のどの場面を思い出しても、今はそう感じられます。

今回の震災で、あまりにも多くの方が家族や友人を亡くされました。
哀しみ苦しみは今なお深く、これからもずっと続くのかもしれません。

だけど、その苦しみは、死によって人間関係が切れたからではなく、むしろまだ心がつながっているからこそのものだと、夫を病気で亡くされた方のブログに書いてありました。
愛や思い出や心と心がつながっていて、その結び目のところが切ないのだと。

普段は、つながっていることが当たり前になっていて、あまり気に留められないけれど、死や大病、大事故、大震災など、大きな衝撃に遭遇したときに、その結び目が強く意識されるようになるのかもしれません。

人と人とが出会い、結ばれるということは、喜びや幸せはもちろん、その”痛み”をも共有するということなんだと、その覚悟をすることなんだと、思います。


雑想 | 【2011-06-10(金) 23:08】 | Comments:(2)
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「廻らない寿司」2 【2011-06-12(日) 23:44】
去年の暮れにも行った「廻らないお寿司屋さん」に、家族みんなで行ってきた。

去年と同じく、妻の大親友・Kさんのご招待。

家族だけのときは、子どもたちの注文動向を監視しなくていいように、だいたい100円均一の回転寿司専門だけど、Kさん行き着けの店は、味も、値段も、ちょっと(いや、かなり)グレードが高い。

みんなでカウンターに並んで座り、それぞれマグロ、アジ、カツオと、板前さん相手に好き勝手に注文していた。

私とKさんが妻の思い出話などをしているスキには、大トロだとか、ウニだとか、そんなものまで、注文していた。

とくに、「寿司命」な3男にとっては天国のような一日。

さらに食後は、ハーゲンダッツを買って、Kさん宅でデザートタイム。

本当に本当にごちそうさまでした。

ラッキーは、可愛そうに独りでお留守番。

夜、帰ったときは、飛び掛ってきて、大歓迎してくれた。

ご褒美のオヤツをあっという間に平らげると、当然のごとく玄関の所に待機して、お散歩を要求。

東京横断の旅で少し疲れていたけれど、その信じきってこちらを見つめるつぶらな瞳には、とても耐え切れず、休むまもなく、夜の散歩へ。

世の中は、まだまだ揺れ動いているような感じだけど、なんだかとってもホッとする1日でした。

雑想 | 【2011-06-12(日) 23:44】 | Comments:(2)
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ワインの夕べ(というより深夜・・・) 【2011-06-21(火) 13:42】
先日、Tさん宅で月例になっている「ワインの夕べ」にお呼びいただいたときのこと。

序・破・急のように流れのある3本のワインと、T夫人の手料理を味わいながら、近所の出来事から、日本の行く末、世界の動き、そして人生の深遠まで、深夜まで自由に語り合うひととき。

教員のお勤め帰りのT家のご子息が合流すると、俄然、レッズと教育問題が話の中心になる。

心通える人たちとであれば、どんな酒でもおいしいものだけれど、でもやっぱり、そういう雰囲気にあった酒というものがあるような気がする。

とくにワインは、料理や、話題や、音楽や、人間関係など、シチュエーションを選ぶお酒のような気がする。
(というようなことを、いつも「ワインの夕べ(深夜?)」で感じてきた)

その集いの影の主役ともいえるワインは、いつもソムリエレベルの知識をもつMさん持ち込みのもの。

コストパフォーマンスのツボをおさえた、絶妙なチョイス。

以前は、なぜ飲んだこともないのに、味が分かるのだろうと思ったけれど、ブドウの産地や、製法、年代で、おおまかな想像ができてしまうんだということも、Mさんの話をいろいろ聞いて知ることができた。

私といえば、妻が元気なころは、何か料理を作って2人で参加することがあったけれど、今回はまたデパ地下頼りになってしまった。

わが家の食卓に並ぶのは、たいてい近所のスーパーで1個50円、それもさらに時間が経って少し安くなったコロッケなのだけれど、今回はデパ地下の一番高いコロッケと、やっぱり自分ではまず買わないだろうと思う高めのチーズを手土産に参加させていただいた。

それでも、受ける恵みに比べれば、たかが知れているけれど。

さて、そのときに、私たち夫婦とT夫妻の共通の友人であるKさん(子どもたちに「廻らない寿司」をご馳走してくれた人)が、日本酒でもワインでも辛口のしか飲まないということ、そして渋くておいしいワインがあったら教えて欲しいと言っていたことをMさんに話した。

そしたら、今日、1本のボトルが届いた。
見るからに、深い味わいな感じの赤ワイン。
110621f.jpg

渋目でおいしいワインに関するいろんな解説もメールで送っていただいた。

110621b.jpg
とりあえず、クンクンして、自分とはあまり関係なさそうだと悟ったラッキー。


↓コチラは、山形の母が子どもたちにと送ってくれたバームクーヘンとアイス。
110621a.jpg

妻が元気な頃は、しょっちゅう来客のある家だったけれど、今は完全に輸出超過(訪問してご馳走になるばかり)になってしまっている。



雑想 | 【2011-06-21(火) 13:42】 | Comments:(3)
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