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ラッキーパパ

Author:ラッキーパパ
向日葵のように明るかった妻が突然倒れました。5人の子どもたち(T:18、Y:16、K:13、ラッキー:犬1…全員♂・年齢は当時 2016年より猫1が参加)と共になんとか生きています。詳しくは「はじめに」で。

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引越し前後のアレコレ その1 【2012-04-07(土) 18:54】
引越し、なんとか無事に終わりました。

ダンボールも片付き、少し落ち着いてきたので、またブログを再開します。

     *

新居は、家賃が2万円も高くなるのにも関わらず、少し狭くなってしまうため、できるだけ物を捨てて行こうということで、みんなで「断捨離」を実行。

いざ始めてみると、いちばん困ったのは妻の衣類や靴、バッグなど。

初めて会った時に着ていたコートや、いつも部屋着にしていたジーンズ、お出かけ用のオシャレ着、パジャマ、下着類、ハンカチ・・・みんな丁寧に折りたたまれてタンスや衣類ケースにしまってある。

とにかく物を大切にする人だったから、もう使わないだろうという物まで、いろいろ残っている。

衣類や靴を捨てるときは、「長い間ありがとさん」と声をかけるような人。

「これ、どうしようかなあ…」というような物は捨てるのが断捨離の基本だけど、「これ、捨てたら悲しむだろうなあ・・・」と、妻の顔が思い浮かんで、なかなか決断できない。

悩んでいるうちに、どんどん時間が過ぎて行ってしまう。

衣類や靴は妻の物がいちばん多いから、それをなんとかしないことには、あまり身軽になることはできない。

でも、もし妻が怒ったり悲しんだりするとしたら、それは意識が戻ったときのことだから、むしろ大喜びすべきことじゃないか・・・そう考えると、心が軽くなって、思い切って断捨離を決行することができた。

いつか目を覚ました妻に、「どうしてあれを捨てたのよ!」と、思いっ切り怒られてみたい。

まあ、どうしても深い思い出とつながっている物は捨て切れずに少しだけ(いや、どっさりと)残してしまったけれど。

     *

引越しの前日は、女性スタッフが3人来て、家中のありとあらゆる物を梱包。

予想したよりずっと若いオネエサンたちだったので、2男3男は、恥ずかしがってひたすら隠れていた。

数年間過ごしたいろんな思い出が、何もかもダンボールの立方体の中に詰め込まれていく。

妻のお気に入りのコーヒーカップも、キッチンにずっとかけたままになっていた妻のエプロンも、コルクボードに貼ったままの妻が書いたメモも。

ラッキーは、家の中の突然の変化に少し戸惑い気味だったけれど、幸い天気が良かったのでずっと庭で遊ばせることができたせいか、思いのほか落ち着いていてくれた。

いざとなればペットホテルに預けることも考えたけれど、なんとか大丈夫そう。

さてさて、引越し当日のドタバタは、また次回に。


雑想 | 【2012-04-07(土) 18:54】 | Comments:(0)
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引越し前後のアレコレ その2 【2012-04-11(水) 22:57】
引越し当日。ダンボールや家具がどんどん運ばれていく。

車で15分位の距離だから、1台のトラックでピストン輸送するという段取りだった。

子どもたちは引越し先で荷物の行き先の指示、私とラッキーは元の家に残って後片付け担当。

午後3時頃には、すべての荷物が運び出され、元の家は空っぽになった。

広々とした空間をラッキーが走り回る。

何もないせいか、やけに声が反響する。

ふと、4年前、妻と2人でこの家を見に来た時の光景が目に浮かんだ。

あの時も同じように、空っぽだった。

「ここにソファを置いて、テーブルはこっちね。収納がいっぱいあって、とっても良い感じ」

妻は、少し興奮気味に、家の中を見て回っていた。

これからの数年間の家族の生活を思い描いていた。

それが、たった1年半で終わってしまうなんて、あの時はとても想像できなかった。

     *

新居は、当然のことながら妻との思い出が全くない家だけど、なぜか、あちこちに妻の雰囲気が感じられる。

まあよく考えてみれば、たとえ家が変わっても、テーブルやソファや食器棚など、なにもかも妻が揃え使ってきたものに囲まれているのだから、それは当たり前のことなのかもしれない。

子どもたちは、とりあえず家が新しくなることを歓迎している様子。

彼らにとって、故郷のイメージはどんな感じになるんだろうって、思った。


雑想 | 【2012-04-11(水) 22:57】 | Comments:(2)
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引越し前後のアレコレ その3 【2012-04-18(水) 23:33】
引っ越し騒ぎも一段落したので、長男以外の3人?の子どもを連れて病院詣。

0418a.jpg

本人の口から、直接、受験の結果報告。

まだまだ子どもっぽいと思ってた3男も、もう高校生。

妻が倒れたのは、3男が中1の時だった。

毎日見ているとそれほど成長したようには感じないけれど、妻が目を覚まして今の3男を見たら、どう思うんだろう。

もしかしたら意識があって、それなりに見守っているのかもしれないし。

第一志望を逃して、不本意な結果だった2人は、どうせなら次で結果を出してから目を覚ましてほしいというようなことを言っていた。

ラッキーの毛が妻のパジャマについてしまうのは、衛生的にどうかなと思ったけれど、たくさんスリスリしました。


夫婦の時間/想い出 | 【2012-04-18(水) 23:33】 | Comments:(6)
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初夏の陽気のなか 【2012-04-28(土) 15:18】
ゴールデンウィークの初日。

初夏のような暖かな1日。

子どもたちは、友だちの所に行ったり、学校に行ったり、勉強したり、それぞれ過ごしている。

私はいま病院の屋上のテラスのベンチに腰かけ、こうしてブログを書いている。

横にいる妻は、車イスで少しまどろみ気味。

40分ぐらい散歩で連れ回したから、少し疲れているのかもしれない。

病院に来る途中の道は、昔よく行楽に出かけたルート。

今日も、家族連れのワゴン車がたくさん走っていた。

妻が元気だったら、きっと今日は家族みんなでどこかへ出かけていたはずの1日。

子どもたちが大きくなってきて、もう家族そろって出かけることは、あまりなくなってくるだろうから、今のうちにみんなでどこかに行きたいね・・・倒れるちょっと前にもそんなふうなことを言っていた。

だけど、どこか特別な観光地に行かなくても、いつもの、たただ広い芝生があるだけの公園で十分楽しかった。

キャッチボールをしたり、サッカーボールを蹴ったり。

子どもたちが競って自分の技術の上達を見せようとする。

それを二人で笑って見ていた。

もうずいぶん遠い記憶のような気がする。

     *

あ! いま、横にいる妻の手が少し動いた。

それに合わせて、半開きだった目が、パッチリと開いている。

ときどき、こんなふうに、なることがある。

その都度、「目が覚めた?」と聞く。

手の指が、曲がる。

手を動かす感触を確かめるように、ゆっくりと手が握られていく。

ただの反射とは思えない。

外からの刺激は何もないから、自発的に動いているはずだ。

しかも、その時は、きまって目がはっきりと開いている。

意識が混沌としたなかでも、ときどき、眠りが浅くなるときがあるのかもしれない。

ゆっくり、あせらず、ゆっくりと、「その日」を待ちたい。


夫婦の時間/想い出 | 【2012-04-28(土) 15:18】 | Comments:(9)
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