引越し前後のアレコレ その2 【2012-04-11(水) 22:57】
引越し当日。ダンボールや家具がどんどん運ばれていく。
車で15分位の距離だから、1台のトラックでピストン輸送するという段取りだった。
子どもたちは引越し先で荷物の行き先の指示、私とラッキーは元の家に残って後片付け担当。
午後3時頃には、すべての荷物が運び出され、元の家は空っぽになった。
広々とした空間をラッキーが走り回る。
何もないせいか、やけに声が反響する。
ふと、4年前、妻と2人でこの家を見に来た時の光景が目に浮かんだ。
あの時も同じように、空っぽだった。
「ここにソファを置いて、テーブルはこっちね。収納がいっぱいあって、とっても良い感じ」
妻は、少し興奮気味に、家の中を見て回っていた。
これからの数年間の家族の生活を思い描いていた。
それが、たった1年半で終わってしまうなんて、あの時はとても想像できなかった。
*
新居は、当然のことながら妻との思い出が全くない家だけど、なぜか、あちこちに妻の雰囲気が感じられる。
まあよく考えてみれば、たとえ家が変わっても、テーブルやソファや食器棚など、なにもかも妻が揃え使ってきたものに囲まれているのだから、それは当たり前のことなのかもしれない。
子どもたちは、とりあえず家が新しくなることを歓迎している様子。
彼らにとって、故郷のイメージはどんな感じになるんだろうって、思った。
車で15分位の距離だから、1台のトラックでピストン輸送するという段取りだった。
子どもたちは引越し先で荷物の行き先の指示、私とラッキーは元の家に残って後片付け担当。
午後3時頃には、すべての荷物が運び出され、元の家は空っぽになった。
広々とした空間をラッキーが走り回る。
何もないせいか、やけに声が反響する。
ふと、4年前、妻と2人でこの家を見に来た時の光景が目に浮かんだ。
あの時も同じように、空っぽだった。
「ここにソファを置いて、テーブルはこっちね。収納がいっぱいあって、とっても良い感じ」
妻は、少し興奮気味に、家の中を見て回っていた。
これからの数年間の家族の生活を思い描いていた。
それが、たった1年半で終わってしまうなんて、あの時はとても想像できなかった。
*
新居は、当然のことながら妻との思い出が全くない家だけど、なぜか、あちこちに妻の雰囲気が感じられる。
まあよく考えてみれば、たとえ家が変わっても、テーブルやソファや食器棚など、なにもかも妻が揃え使ってきたものに囲まれているのだから、それは当たり前のことなのかもしれない。
子どもたちは、とりあえず家が新しくなることを歓迎している様子。
彼らにとって、故郷のイメージはどんな感じになるんだろうって、思った。
雑想
|
【2012-04-11(水) 22:57】
|
Comments:(2)