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ラッキーパパ

Author:ラッキーパパ
向日葵のように明るかった妻が突然倒れました。5人の子どもたち(T:18、Y:16、K:13、ラッキー:犬1…全員♂・年齢は当時 2016年より猫1が参加)と共になんとか生きています。詳しくは「はじめに」で。

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不思議な夢 【2010-10-24(日) 19:48】
不思議な夢を見た。

なかなか部屋が片付かなくて、ちょっと途方にくれ気味の午後。
日ごろの寝不足がたたってか、目から胸のあたりに眠気が広がってきたので、ソファにもたれかかり、ラッキーと一緒に昼寝をしていた時のこと。

目の前にエプロン姿の妻が現れた。
いつものようにニコニコ笑っている。

夢の中の私は、なぜか自分が今ソファで眠っているということを知っている。

「あれ、夢に出てきてくれたんだ」

そう言うと、妻は静かにうなづいた。

「夢なのに、なんだかほんとにそこにいるみたいだね」

妻は、ただただ微笑んでいる。

「夢だから、しゃべれないんだね」

少し悲しげな顔をした(ように見えた)

これは夢であるということがはっきりと分かっている夢――そういう夢を見たのは初めてのこと。
とてもフシギな感覚。

それに比べて、目の前に現れた妻は、とても夢とは思えないほど、物理的にリアルに存在している感じだった。

触れてみたかった。
抱きしめたかった。

でも、触れた瞬間に消えてしまいそうな気がして、なかなか踏み出せなかった。

「ちょっと、触ってもいい?」

かすかに頷いたように見えた。

右のほおに手を当てると、暖かで、すべすべしていて、懐かしい妻の肌だった。

「夢なのに、ちゃんと触った感触があるんだね」

そんなことを言っても、妻はただ笑っているだけ。

髪の毛に触れると、とても柔らかな感じがした。

白髪、いつの間に染めたんだろう――そう思っていると、目が覚めて、現実が戻ってきた。

私は、ラッキーの柔らかな背中を撫でながら、ソファにうずくまっていた。

眠っていたのか、白昼夢のような幻想だったのか、とてもとてもフシギな時間だった。


  幻想が向ふから迫つてくるときは
  もうにんげんの壊れるときだ

――そんな賢治の詩が思い出された。

     *

夢で会った妻は、いま私の横でスヤスヤ眠っている。

「今日の昼、私の所に来てくれた?」

そう聞いても、ただじっと見つめているだけだった。

「ごめんね、毎日来れなくて。はやくまた一緒に暮らせるといいね」



夫婦の時間/想い出 | 【2010-10-24(日) 19:48】 | Comments:(4)
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コメント

こんにちは☆

きっとそれは夢じゃないと思います。
いつでもママは側にいますよって伝えられてると思います。

お子さんにとってお母さんはとても大切で
とても心配されていると思います。
その思いと同じように ラッキーパパのことも同じくらい大切な存在です。
男の子だからなかなか口には出されないかもしれませんが。。。
どうか お体大切にしてください。
2010-10-25 月 12:12:42 | URL | ゆう #- [ 編集]
ゆうさん。コメントありがとうございます。
ほんとに、夢じゃないような、リアルな感じでした。
2010-10-26 火 08:27:19 | URL | ラッキーパパ #- [ 編集]

おはようございます。一緒にお昼ねしていた
ラッキーが疲れていたパパのことを思い
ママと会わせてくれたのかも・・・
心は家族と一緒だよって・・・
2010-10-26 火 10:31:26 | URL | ゆう #- [ 編集]

ゆうさん、コメントありがとうございます。
ラッキーにはいつもいつも慰められています。
2010-10-26 火 14:33:55 | URL | ラッキーパパ #0EjQUAK2 [ 編集]
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