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ラッキーパパ

Author:ラッキーパパ
向日葵のように明るかった妻が突然倒れました。5人の子どもたち(T:18、Y:16、K:13、ラッキー:犬1…全員♂・年齢は当時 2016年より猫1が参加)と共になんとか生きています。詳しくは「はじめに」で。

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10年後・・・ 【2010-11-18(木) 21:01】
午前中は晴れていたので妻を散歩に連れ出そうと昼から病院に行ったけれど

着いた頃には日が翳り風も冷たかったので、

病室で音楽をかけながらゆっくりと話をした。

     *

  もう今年もあと1ヵ月とちょっとだね。

  去年の今頃は何してたっけ?

  なんだかもうずいぶん昔のことのような気がして、

  何にも思い出せないな。

  たしか私は、年末に向けて大きな仕事が入って、

  あれこれ忙しくしてたような気がする。

  仕事にばかり意識が行っていたから、

  家のことはあまり気がつかなかったけれど、

  あなたはT(長男)の受験が近づいて、

  いろいろとタイヘンな時期だったかもしれないね。

     *

「あと何年がんばればいいかなあ」というようなことを、
私はよく妻につぶやいていた。

「10年がんばって」と妻は言った。

「10年たてば、K(3男)も一人立ちしている頃だし、
 親としての責任は終わっていると思う」と。

「10年、もつかなあ・・・」

「ゼッタイもたせる」

「なにそれ、人を家電製品みたいに・・・」

「でも、2人になったらいろんな所に旅行したいね」

「ラッキーは?」

「ペット同伴の旅館があったじゃない」

「10年だったら、もしかしたら孫もいるかもよ」

「そうねえ、あなたはおじいちゃん、私はおばあちゃん」

「あなたなら、お嫁さんともうまくやるだろうね」

「そう思う?」

「そう思う」

――そんな普通のことが、普通に暮らしていれば、

普通に訪れると思っていた。

だけど、その普通のことが、今では夢のようなことに感じられる。

でも、こうして妻の傍で、暖かな手を握り、

目と目を合わせて、話ができるということだって、

夢のように幸せなことなのかもしれない。

生きていれば、いろいろタイヘンなことや、

やっかいなことや、いやなこともあるけれど、

こうして愛する人と一緒にいられるということ、

誰も介入できない2人だけの時間があるということ、

それだけで、また前を向いてがんばれるような気がする。

夫婦の時間/想い出 | 【2010-11-18(木) 21:01】 | Comments:(2)
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コメント
去年の今頃のことを思い出すと結構辛いですね~
でも、ラッキーパパさんのように、また明日も母があったかい手で待っててくれると思えばがんばれる気がします。
2010-11-18 木 22:45:32 | URL | 風 #- [ 編集]
ほんとに。
一緒に買い物した店とか、一緒に散歩した遊歩道とか、いろんなものが妻につながっていて、そのつどしみじみとしてしまいます。
クリスマスもちょっとつらいですね。
2010-11-19 金 23:33:51 | URL | ラッキーパパ #DwOngqZg [ 編集]
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