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ラッキーパパ

Author:ラッキーパパ
向日葵のように明るかった妻が突然倒れました。5人の子どもたち(T:18、Y:16、K:13、ラッキー:犬1…全員♂・年齢は当時 2016年より猫1が参加)と共になんとか生きています。詳しくは「はじめに」で。

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光速を超えて届くモノ 【2011-10-06(木) 13:04】
ちょっと前、素粒子のニュートリノの速度が光より速かったという実験結果がニュースになった。

もしそれが事実なら、天動説が地動説に転換したぐらいの大発見になる可能性が高い。

こういう話、もともと私が大好きだったから、子どもたちが小さいころから科学雑誌を読ませたりして、いつもギロンしてきた。

科学的な真理がどうかということは、ちょっと置いておいて、「物」や「事実」の見え方は、見る位置や時間によって変わってくるんだよ、ということを伝えたかった。

ニュートリノは、そのほとんどが地球を素通りしてしまう。
だからもしニュートリノのカラダをもった人がいたら、君たちどころか、地球だって存在しないように見えるはず――今回はそんな話で盛り上がった。

     *

2男のYが小4のころ。
理科のテストに次のような問題があった。

 Q)星座は時間がたつと位置は変わるが星の並び方は変わらない(○か×か)

Yの答えは○。それで採点は正解。
ほかの問題もすべて正解で、見事100点!
Yも成長したもんだ――と思った。

でも、ちょっと待てよ。
時間が経っても星の並び方が変わらないというのはオカシイんじゃない?

星座を構成する星は、それぞれ地球からの距離が全く違うし、それぞれ独自に運動を続けている。
さらに宇宙全体が膨張し、星々はそれぞれ遠ざかっている。
当然、何万年という長い時間がたてば、星座の形は変わっていく。

もっと厳密にいえば、1秒後でも、あるいは見る位置が1センチ横にズレただけでも、計測できないだけで、星座の形は完全に同じではないはず。

――と、そんなことを言って、100点のテストにケチを付けたら、Yは「パパのいうことも分かるけど、今の学校では、これでいいの!」と言った。

もし、この問題で×と解答したら、テスト的には間違いになるんだろうなあ。

常識からかけ離れた視点だけど、でもこんな些細な違いでも、それを無視していたら、相対性理論も量子論も出てこなかったに違いない。

社会に適応する知識を教えるべきか、あるいは真理を追究することを教えるべきか、どっちも大切だとは思うけど、どちらが楽しいかといえば、やっぱり後者のほう。

前者は学校に任せて、私はいつも後者的発想を子供たちにぶつけてきた。

「1+1は2にならないことのほうが多いよ」とかね。

そんなことを言ってたら子供たちが混乱してしまうよ…と、妻はいつも苦笑しながら父子の会話を見ていた。

たしかにそんなシンパイもないわけではないけれど、思考パターンが固まっていくのを見ていると、どうしても壊してやりたくて仕方がない。

そういえばYは、11-1が10になるのは分かるけど、2-1=1というのが、なかなか理解できなかった。

「2には1がないから引けないよ」と言ってた。

なるほど、たしかにそうだよな。なんで2から1が引けるんだろ――とヘンにナットクしてしまう私に、妻は「ちゃんと教えてね!」と、マジメな顔で太いクギを刺したっけ。

そんな妻のおかげで、空想科学少年だった2男も、父の混乱教育の波をうまく乗り切ってリッパに育ちました。

ただ、ビミョーに(いやかなり)フシギなところがいまだ残ってはいるけれど。

雑想 | 【2011-10-06(木) 13:04】 | Comments:(2)
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コメント

この視点
この発想でいけば・・・
きっとママさんの奇跡も
事実となりますね!

目に見えない
不思議な世界が
私たちを包んでいると
信じています(^-^)

母が気がついたら
いろいろなことを
教えてもらいたい♪

その時は情報交換しましょう。
2011-10-06 木 21:20:57 | URL | 夏海 #- [ 編集]
たしかに。
目に見えないフシギな世界のほうがほんとは実在で、この物理世界のほうが幻想なような気も、ときどきしたりします。
2011-10-08 土 10:53:09 | URL | ラッキーパパ #DwOngqZg [ 編集]
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