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ラッキーパパ

Author:ラッキーパパ
向日葵のように明るかった妻が突然倒れました。5人の子どもたち(T:18、Y:16、K:13、ラッキー:犬1…全員♂・年齢は当時 2016年より猫1が参加)と共になんとか生きています。詳しくは「はじめに」で。

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オリンピック開会式 【2012-07-29(日) 00:38】
オリンピックの開会式。

世界のあちこちで難問山積みなのに、こんなことやってる場合だろうか、なんて思いもないではないけれど、それでも、いろんな国の人たちが国旗の下に行進する様子は、ただそれだけでなぜか感動してしまう。

小さな国も大きな国も、富める国も貧しい国も、暑い国も寒い国も、内戦状態にある国も平和ボケの国も、みんな誇らしげだった。

イギリスの歴史を表現したパフォーマンスは、オモシロかったけれど、ちょっと自己満足っぽいかなあ、という気もした。

ラスト、「The End」のイントロのなか、ポールマッカートニーが登場。

「やっぱり出てきた!」と思った。うれしかった。

ビートルズ最後のアルバム「Abbey Road」では、「The End」の次に「Her Majesty」が続いて終わる。

どうせなら、それも歌ってほしかった。

その最初の歌詞は、「Her Majesty's a pretty nice girl」。日本語にすると、「女王陛下はとってもいい娘」みたいな意味。

実際にエリザベス女王が会場におられるなかで、それを歌ったら、オモシロイような、ちょっとコワイような・・・。

結局、最後に歌われたのは「Hey Jude」だったけれど、会場を盛り上げようとする老ポールの姿は、なんだかちょっと悲しかったなあ。

全盛期の頃のイメージが強く残っているからかもしれない。


ポールの歌が終わった後、エンディングのBGMは何気にPink Floydの「Eclipse」だった。

あの時代、イギリスが生み出した音楽は、ほんとにすごかった。

     *

開会式を見ながら、2年半前に開催されたバンクーバー冬季オリンピックのことを思い出した。

妻はスポーツの真剣勝負が大好きだった。

TVを見ながら「行けえ!」と、いつも熱く絶叫しながら観戦していたっけ。

とくに国を背負った勝負には力が入った。

だからオリンピックもとても楽しみにしていたはず。

だけど、開会式のほぼ1ヶ月前の1月15日、妻は突然倒れたのだった。

私独りで、ただぼんやりと眺める開会式。

華やかなショーも、メダルの行方も、なんだかどうでもいいことのように思えた。

遠い遠い世界で行われているファンタジー。(って、実際、遠くで行われているんだけど)

最も大切な人が倒れるという、想像もしなかった大事件が起きている真っ最中だというのに、世界は何も変らずに日常が繰り返され、無意味なお祭り騒ぎをやっているように感じられた。

1ヶ月前までは普通に生活していた妻が、突然倒れて意識が戻らず、40度の高熱を出したり、まだまだ命の不安さえあった頃のこと。

私たち夫婦に起こっていることと、TV画面の中で繰り広げられることと、どちらも現実感がなくて、毎日がふわふわした感じだった。

その時期は、精神的には最もきつかったような気がする。

それでも、日本選手が活躍するのを見ていると、知らず知らずのうちに力強く応援している自分に少し安心したりもしていた。

いま思えば、そうしたこと1つ1つの積み重ねや、子どもたち、友人知人との関りのなかで少しずつ日常を取り戻していけたような気がします。

なにはともあれ、日本の選手たち、みんながんばって!

夫婦の時間/想い出 | 【2012-07-29(日) 00:38】 | Comments:(2)
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コメント

奥さんにもオリンピックみせてあげたいですね^^。いつか、いつか、一緒にみれるといいですね!!!
2012-07-30 月 11:59:52 | URL | まさお #- [ 編集]
ラッキーのほうにも、ダブルでコメント、ありがとうございました。
2012-07-30 月 22:12:48 | URL | ラッキーパパ #DwOngqZg [ 編集]
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