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ラッキーパパ

Author:ラッキーパパ
向日葵のように明るかった妻が突然倒れました。5人の子どもたち(T:18、Y:16、K:13、ラッキー:犬1…全員♂・年齢は当時 2016年より猫1が参加)と共になんとか生きています。詳しくは「はじめに」で。

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駆け付けてくれた友人 【2010-01-20(水) 23:29】
長男のセンター試験の前日、妻が突然、脳出血で倒れるという大激震に呆然とする私たちを、多くの人が心身ともに支えてくれました。

15日、妻の緊急入院のメールを、何人かの知人に送ると、その夜、ずっと前から家族ぐるみで交流を深めてきたT夫妻から、「いま車で向かっているから」という電話。

彼らの住まいは熱海です。こちらは、さいたま。車で3~4時間はかかります。
さらにもう一人、船橋からもGさんが駆けつけてくれました。

そのときはまだ妻の意識もあって、死ぬの生きるのという状況ではなかったので、何もそこまでしなくてもと思ったけれど、いつも以上に賑やかになったおかげで、子供たちの不安はかなり解消され、みんな落ち着いて眠りにつくことができました。

さすがに私は不安で、なかなか寝付けずにいました。
すると、深夜の2時半ごろ、電話が鳴ったのです。
病院からの、容態急変の連絡でした。
私はすぐに車で病院に向かいました。
T夫妻は同行してくれ、Gさんは子どもたちのために家に残ってくれました。

手術のリスクに関する最悪の場合の説明を長々と受け、誓約書にサインして、手術開始を待ちました。
T夫妻のうち、奥さんが私と病院に残り、ご主人は子どもたちの朝食と長男の試験のための弁当作りのために、家に戻ることになりました。

結局、手術は4時ごろから始まり、9時過ぎまでかかりました。
その間、長男は、Tさん、Gさんの励ましと、おいしい朝食、そして気合の入った弁当をもって試験会場へと向かったのでした。

私自身、妻が死線を彷徨う手術中、すぐ傍にいながら何も助けることができないもどかしさと、不安と、長男の試験の心配などで、精神的に相当きつい状態だったけれど、T夫人が横にいてくれたおかげで、最後まで折れずに待つことができました。

もしT夫妻、Gさんが共にいてくれなかったらと思うと、ぞっとします。

発病~急性期 | 【2010-01-20(水) 23:29】 | Comments:(0)
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