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ラッキーパパ

Author:ラッキーパパ
向日葵のように明るかった妻が突然倒れました。5人の子どもたち(T:18、Y:16、K:13、ラッキー:犬1…全員♂・年齢は当時 2016年より猫1が参加)と共になんとか生きています。詳しくは「はじめに」で。

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8年前のこの日… 【2018-01-15(月) 12:37】
またこの日がやってきました。
8年前の今日。ちょうど今くらいの時刻に妻が突然倒れたのでした。

朝。中1と、高1、高3の息子たちに弁当を持たせ、送り出した後、夫婦2人でまったりとお茶を飲んだことを思い出します。

私はラッキー(犬)と散歩に出て、妻は掃除機をかけたり、洗濯物を干したり…。
冬晴れだったけれど、風が冷たかった…。

10時頃から、私は書斎で仕事を開始。
正月の雰囲気も徐々に薄れ、次第に忙しくなってきていました。

妻が淹れてくれたコーヒー。
イスの下に寝そべるラッキー。

「今夜は何食べたい?」
「何でもいいよ」

――いつもの質問に、めんどくさそうに応える私。
いつも同じ答えなのは分かっているのに、それでも毎日、同じ質問が繰り返される。
ほんとうにいつも通り。何も変わらない平凡な一日でした。
今までがそうだったように、これからも同じように日々が過ぎていくんだろうと思っていました…。

--------------------------------

昨日は久しぶりに2男と妻の所に行ってきました。
社会人1年生。仕事の大変さに疲れて、病院にも足が遠のいていました。

仕事のことや、いろんなことを話していたようです。

写真は、クリスマスの頃に病院に行ったときのもの (本文とは関係ないですけど…)
20180115.jpg

夫婦の時間/想い出 | 【2018-01-15(月) 12:37】 | Comments:(9)
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コメント

「その日」を迎えるのは
本当に辛いですね
うちの主人が倒れたのは7月29日だったので、去年のその日は、朝から
とてもソワソワして、
「もしかしたら、今日で命が終わってしまうんじゃないか」と
とても怖かったです
その日のことを一生忘れることは
ないでしょう
できることなら、その日の朝に
戻って、病気を止めたいです
でも脳の病気は予知できないから、
止められないですよね

身体が動かなくても、
せめて、主人ともう一度喋りたいなあ、と最近つくづく思います

二男さんは、お母様に
どんなことを話されたのでしょうね
言葉は発せなくても、
きっと、理解されていると思います
そう信じたいです

2018-01-22 月 22:09:54 | URL | きんぎょ #- [ 編集]
ご無沙汰しております。
書き込みをするのは1年数か月ぶりですが、ブログが更新されるたびに拝見しております。

私が初めて「その日」を迎えた日、主人の部屋で大泣きしました。
「どうしてこんなことになってしまったのだろう」「何がいけなかったのだろう」自分を責めました。
悲しみは時間が解決してくれと思いましたが、そんなことはなく、時間が過ぎても悲しさは増すばかりです。
もうすぐ2回目の「その日」を迎えます。

きょうは大雪の予報が出ていたので、雪が降る前に主人に会いに行きました。
主人が元気だった頃は、雪かきは主人の担当。
男手を失い力仕事は私の仕事になり、この冬、生まれた初めて雪かきをしました。
雪かきをする主人の姿を暖かい家の中から眺めていたことを思い出し、泣きながら雪かきしました。
ダメですね、まだまだ悲しみが癒されません。
2018-01-22 月 23:12:32 | URL | びおら #- [ 編集]

びおらさん
ご無沙汰しています
どうされておられるのか
気になっていました
男手を失うということは、
辛く、哀しいことですね
私も、傘の修理から
実家の農作業まで、
今まで主人がしてくれていたことを
するようになりました
「主人がいてくれたらなあ」と
思う反面、
今まで主人に頼りすぎていたんだな、と思い申し訳なく思います
「どうしてこんなことに」と
毎日思い、考えてもどうしようもないことに落ち込みます
月日が解決するようには思えませんが、
私が落ち込むことは、主人も喜ばないだろうと思い、気持ちを切り替えています

頑張りましょう、と安易に言えないですが、
びおらさん、ご自身のお身体には
くれぐれもお気をつけて。
2018-01-24 水 07:50:50 | URL | きんぎょ #- [ 編集]
「その日」――私はいつも、もし倒れたのが自分だったらどうだったろうと考えてしまいます。
手術の後、苦しそうにする妻を見て、自分が代わってあげたいと思いました。

でも本人と、残された者と、どっちがつらいだろう…。
考えても考えても、答えなんて、きっと見つからないですね。

なにはともあれ、きんぎょさん、びおらさんのご主人は、「自分がこんなに愛され、慕われ、必要とされていたんだ…」ということを感じて、しみじみとしているのではないでしょうか。
それだけ、自分が動けないことを悔しく思っているのかもしれませんが…。
2018-01-24 水 10:20:51 | URL | ラッキーパパ #DwOngqZg [ 編集]

ロンドン在住の8歳の息子がいる48歳になる者です。心原性脳塞栓症、脳幹破裂で入院しました。
退院して半年以上経ちます。
一ヶ月半もの間、意識なかったのです。
ブログを読んで涙しました。
これからも良い夫婦で。
またお邪魔します。
2018-01-26 金 03:42:33 | URL | Y #- [ 編集]
脳幹破裂で1ヵ月以上意識のない状態から生還されたのですね。
すばらしい! とっても希望を感じます。
また気軽にお立ち寄りください。
2018-01-26 金 13:54:30 | URL | ラッキーパパ #- [ 編集]

こんばんは。
家内が倒れた日は
何年たっても私はとても憂鬱な気分になります。
後悔というか・・・
てもそれでも前に進まないといけないと思うと
つらいものですね。
いつまでたってもこの日だけは
つらいです。
2018-01-27 土 22:39:26 | URL | 永井 春 #- [ 編集]
あの1日から、何もかもが変わってしまいました…。
あの時、ああしていれば――何度も何度も考えました。
どうしようもないんですけどね。
2018-01-28 日 15:43:33 | URL | ラッキーパパ #DwOngqZg [ 編集]

お変わりありませんか?
長く更新が止まっているので心配しています。
また落ち着かれたら更新してくださいね。
2018-04-27 金 22:34:32 | URL | 伝説のトトロ #- [ 編集]
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