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ラッキーパパ

Author:ラッキーパパ
向日葵のように明るかった妻が突然倒れました。5人の子どもたち(T:18、Y:16、K:13、ラッキー:犬1…全員♂・年齢は当時 2016年より猫1が参加)と共になんとか生きています。詳しくは「はじめに」で。

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愛や友情や信頼や優しさや感謝を 【2010-02-24(水) 22:42】
妻が倒れてから41日、意識不明になって40日目。

昼、病院から電話があって、また個室を勧められた。
このところなんとなく話を聞いているような感じだし、周りに気兼ねなく話が出来るから、差額ベッド代を覚悟しつつ、個室に移ることにした。

夕方、行ってみると、引っ越しの最中。
一通りの片づけが終わるのを待って、さっそくiPodのセッティングにとりかかった。

いつものサラ・ブライトマンを流して、顔を近づけ、「また、個室に来れたね。よかったよかった。明日はいよいよT(長男)の2次試験だよ」と話しかけたら、目を半分ほど開き、また昨日のようにしゃくりあげるような呼吸になった。

「ほんとだ、Tの言うとおり、あなたは泣いてるんだね。私の言うことが分かってるんだね。だいじょうぶ、泣かなくてもいいよ」と背中をさすった。
長男の大学受験を支えてやれないこと、妻はどんなに悔しい思いだろう。
「Tは今夜も来たいって言ってるから、また後で連れてくるよ。だから安心して」

個室は、やっぱりいい。ゆったりできるし、病院の中ではあるけれど、音楽や語りかけで、自分たちの空間を作ることができるような気がする。

そろそろ帰ろうとしていたら、神奈川のKさんが病室を訪ねてきた。
なぜいつもこうして会うことができるんだろう。ほんとに不思議で仕方がない。
遠い所を何度も足を運んでくださっていることは紛れもない事実。
その心に、私まで深く癒され、励まされてしまう。

「夜、また長男を連れて来るので、私は一旦帰ります。いつもありがとうございます」と言って、私は一時帰宅。
2次試験を控えた長男のために、もちろん二男と三男のためにも、母と一緒に夕食を準備し、みんなで食べ、長男を連れて病院に。その間、約100分。

病室に入ると、まだKさんがいた。
妻の手をさすりながら、ずっと話しかけていてくれたのだった。
Kさんも、妻が泣いているように感じていたようす。
合格したときのお祝いなど、ちょっと気の早い話をしながら、病室で幸せな時間を過ごした。

Kさんを駅で見送った後、長男は、「素晴らしい…」と言った。

ホンモノの愛や友情や信頼や優しさや感謝を、子どもたちはいま、手で触るように、感じている。

安定期/リハビリ | 【2010-02-24(水) 22:42】 | Comments:(2)
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コメント
長男君の二次試験が終わるまでは、奥様は眠っておられた方が体には良いのではないかと思いました。

やはり、受験生を持つ母親の心情は父親にはわからないかもしれません。センター試験の前日に倒れられたのも、深い意味があったのでしょう。

なにやらドラマティックな展開を予想してしまっています。

訪問者に対して、確実に反応されているご様子。
あと何かの仕掛けが外れるだけで、何もなかったかのように・・・

そんな気がしてなりません。
2010-02-24 水 23:29:59 | URL | さな爺 #xRJCGGbg [ 編集]
> 訪問者に対して、確実に反応されているご様子。
> あと何かの仕掛けが外れるだけで、何もなかったかのように・・・
> そんな気がしてなりません。

それは、あまりに楽天的過ぎるような・・・
でも、ほんとにそうなったらいいなあ・・・

たった今、長男は二次試験に向けて元気に出陣しました。
9時過ぎから国語、昼休みのあと午後は数学。
明日も、あります。
2010-02-25 木 07:21:02 | URL | junflower #- [ 編集]
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