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ラッキーパパ

Author:ラッキーパパ
向日葵のように明るかった妻が突然倒れました。5人の子どもたち(T:18、Y:16、K:13、ラッキー:犬1…全員♂・年齢は当時 2016年より猫1が参加)と共になんとか生きています。詳しくは「はじめに」で。

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気管切開について 【2010-02-25(木) 22:01】
妻が倒れてから42日、意識不明になって41日目。

夕方、担当医とのミーティング。
現在の状態は、悪くはなっていないが、良くなっているということもいえない。目は開きかけているけれど、それ以降は医学的にはあまり進展がないということらしい

でも、家族がじかに接して感じるのは、ゆっくりだけど、少しずつだけど、ノロノロだけど、良い方向に向かっているということだ。
医師が植物状態を宣告してからも、数週間、数ヶ月で目覚めたという話もあちこちで聞くし、希望を失わないでいたい。

今日のミーティングのメインは、気管切開についてだった。
妻はいま気管が狭くなっているため気管挿管によって呼吸をラクにしているけれど、これは感染症のリスクが高く、あまり長く続けることはできないらしい。実際、ここ数日はずっと38度前後の熱が続いている。

それを避けるためには、気管切開手術をするしかないということ。
喉(首)に穴を開けて、そこから管を通し、呼吸を確保するという方法だ。

これだと、痰が肺に入ってしまうことがないため、感染症のリスクが小さくなる。だけど、穴を塞ぐまではしばらくは声が出なくなってしまうという問題もある。
今はまだ意識がないけれど、戻ったときに、声まで出ないとなると、かわいそうでたまらない。

妻は、とても歌がうまかった。
あのキレイな声や、明るい笑い声が聞けなくなるのは、とってもつらい。
だけど、より安全を期すためには、どうしようもないのかもしれない。

子どもたちみんなに相談してみた。
母の体にまたメスを入れることに対して、子どもたちはみんな真剣に考えた末、やっぱりやってもらおうということになった。声が出なくても、母さんは母さんだと。

そんな話をした後でも、子どもたち3人は、普通にじゃれあって遊んでいる。高校生と中学生、みんな♂。しかも長男は、明日2次試験の2日目だ。
私の膝に頭を乗せて、英単語の勉強をしている。なんとかなるよ、と言って。

「ところで、君の試験は、なんとかなってるの?」

「まあね、明日の試験次第ってとこかな・・・」

よく聞き出すと、平均よりちょっといいかなというところらしい。ようするに当落線上にいるということか・・・。

長男の予言によれば、妻が目を覚ますのは、合格発表(3月10日)の直前。――ということは、もし落ちるとしたら、来年になってしまうということなの?

「オレを入れないようじゃ、あの大学も未来がないよね。そう思わない?」

 (なんだか、落ちた時の言い訳みたいな話だなあ・・・)

安定期/リハビリ | 【2010-02-25(木) 22:01】 | Comments:(8)
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コメント
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2010-02-26 金 00:00:18 | | # [ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010-02-26 金 00:53:56 | | # [ 編集]
おはようございます。
気管切開はご心配でしょうね。
でも別の意味で安心感はありますし、管(カニューレ)が入っていても声は出せます。
そういう種類のカニューレがあります。
呼吸が楽になれば、酸素が脳に沢山運ばれて活性化するかも?なんて単純な発想ももてますよ。

長男さんの明るい報告が聞けたらますます力強いでしょうね。
2010-02-26 金 07:15:06 | URL | ままカモ #- [ 編集]
シュシュルさんのシュクくんブログからたどり着きました。
私の父も、脳梗塞、水頭症でずっと寝たきりです。
気管切開もしています。
肺炎を繰り返していましたが、切開してからは落ち着いています。

私は結婚していて、遠く離れて暮らしているので、
そばについていてあげられません。
ブログを拝見していて、目頭が熱くなることが何度も。
素敵な家族の姿に感動しました。
私にも、息子が二人います。
母親として、いつも心配ばかりして、自分が倒れたらどうしようとか、そんなことに不安になってばかりいましたが、お子様たちの頼もしい姿に、こちらが元気づけられました。ありがとうございます。
そんな素敵なお子様を育てられた、温かい家庭が本当に素敵だと思いました。うちはまだまだ小さいですが、そんな家庭を目指したいと。
こんなに家族に愛されている奥様は幸せですね。
でもそれはきっと、奥様の人格が素晴らしいからなのでしょうね。

奥様の回復、心からお祈りします。
これからもブログ拝見しながら、応援しています。

2010-02-26 金 16:54:05 | URL | miho #- [ 編集]

器官の切開も痰が詰まらないからある意味
良い選択なのでしょうね。

本人は嫌かも知れないけど家族は生きてほしいから、元気になってほしいから、、
という願いがありますもの。。

息子さんの予言どおり3月の10日あたりまでに
意識を取り戻してくれたら良いですね。

私もそう願い、お祈りします。
2010-02-26 金 22:19:25 | URL | はな #- [ 編集]
> 呼吸が楽になれば、酸素が脳に沢山運ばれて活性化するかも?なんて単純な発想ももてますよ。

たしかにそうですね。
何よりも、本人がラクになるのなら、それが一番です。

> 長男さんの明るい報告が聞けたらますます力強いでしょうね。

それは微妙なところのようです。
2010-02-26 金 23:37:51 | URL | junflower #- [ 編集]
> 肺炎を繰り返していましたが、切開してからは落ち着いています。

やはり、デメリットよりも、メリットのほうが大きいようですね。

> ブログを拝見していて、目頭が熱くなることが何度も。
> 素敵な家族の姿に感動しました。

妻が産み、育て、築いてきた家族です。

> 私にも、息子が二人います。
> 母親として、いつも心配ばかりして、自分が倒れたらどうしようとか、
> そんなことに不安になってばかりいましたが、お子様たちの頼もしい姿に、
> こちらが元気づけられました。ありがとうございます。

ほんとに。まだまだ子どもだと思っていたら、いつの間にか大きく成長しているものなんですね。

> そんな素敵なお子様を育てられた、温かい家庭が本当に素敵だと思いました。
> うちはまだまだ小さいですが、そんな家庭を目指したいと。

夫婦仲がよくて、お互いが尊敬し合える関係を築ければ、子育ての半分(いや8割ぐらい)は成功したようなものというのが、私たち夫婦の実感です。

> こんなに家族に愛されている奥様は幸せですね。
> でもそれはきっと、奥様の人格が素晴らしいからなのでしょうね。

人格というと、なんだか偉そうですけど、普通の人です。
ただ心から夫を愛し、子どもを愛し、友を大切にしてきた人です。

> 奥様の回復、心からお祈りします。
> これからもブログ拝見しながら、応援しています。

ありがとうございます。
2010-02-26 金 23:45:22 | URL | junflower #- [ 編集]
> 器官の切開も痰が詰まらないからある意味
> 良い選択なのでしょうね。

痰が絡んで苦しそうな様子を見ていると、やっぱりそうしたほうが良いと思ってます。

> 息子さんの予言どおり3月の10日あたりまでに
> 意識を取り戻してくれたら良いですね。
> 私もそう願い、お祈りします。

ホンネをいえば、予言が外れて、明日にでも、目を覚ましてほしいです。
2010-02-26 金 23:47:30 | URL | junflower #- [ 編集]
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