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ラッキーパパ

Author:ラッキーパパ
向日葵のように明るかった妻が突然倒れました。5人の子どもたち(T:18、Y:16、K:13、ラッキー:犬1…全員♂・年齢は当時 2016年より猫1が参加)と共になんとか生きています。詳しくは「はじめに」で。

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信じるチカラ 【2010-03-06(土) 19:58】
妻が倒れてからまもなく2ヶ月になろうとしている。
最近、分かったことだけど、回復期のリハビリ病院に転院するためには、発症(手術)から2ヶ月以内という壁(法的な決まり)があるらしい。
2ヶ月を1日でも過ぎると、仮に急に意識が目覚めて体が動き出しても、リハビリ病院に入ることはできないということだ。

その日まで、あと1週間しかない。
目は開いたものの今なお意識がハッキリしていない妻は、もうそのリミットに間に合いそうもない。
それでも希望を持ちたいところだけど、仮に今すぐに意識回復したとしても、どこも予約がいっぱいで、病室の確保が難しいと言われた。

あとは、リハビリをあまり積極的に行わない療養型の病院に入るしかないという現実が迫ってきている。
もちろん、そういう施設でも比較的リハビリに積極的な所はあるらしいけれど、かなり遠方になってしまう可能性が高い。

いろんな理由があるのだとは思うけれど、苦しんでいる患者に追い討ちをかけるような制度に思える。
一律に決めてしまうのではなく、患者一人ひとりを見ることはできないのだろうか。

妻はまだ52歳。見た目的には、フツウに元気そうなのに。

     *

今日は長男と一緒に病院に行った。
目を開いて、声のするほうにしきりに顔を向けようとしている感じがする。

医学的にはどうか分からないけれど、家族の実感としては、こちらの気持ちが通じているように思えてしかたがない。

いま読んでいる「自分で奇跡を起こす方法」「脳障害を生きる人びと」「壊れた脳 生存する知」という本では、自発呼吸もなく脳波もなかった人が半年後に意識を取り戻し今では歩けるまでになったという話や、植物状態と言われている時でも、意識があって周りの人の話を記憶していたということなど、興味深いが実例がたくさん報告されていた。

どの本にも、たとえ反応がなくても、意識がある可能性を信じて、諦めないで語りかけを続けることが大切だと書いてあった。

「母さんはゼッタイに帰ってくると、諦めずに信じ続けよう」――今日、子どもたちと話し合ったこと。

そういう家族の心が、きっと彼女に良い影響を与えるし、どうせ待つのならそのほうが希望を持って生活できるし、万が一、時間切れになったとしても、そう信じ続けたほうがずっと幸せでいられるし、私も子どもたちも成長できるし、夫婦関係、母子関係を深く保つことができるし――とにかく、良いことだらけだから。







安定期/リハビリ | 【2010-03-06(土) 19:58】 | Comments:(7)
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コメント
奥様頑張ってらっしゃいますね!!ご家族も!!私は五年前奥様と一緒 脳出血で倒れ 今は自宅で訪問リハビリを受けています。経験上意識がなかった時も聞こえていましたので 音楽や言葉がけは ずっと続けてあげてくださいね!子どもさん とっても優しいです。わが家も3人いますが かなり厳しい…娘というのは なかなか手強いです。羨ましい~ 優しいのは犬(♀)だけ(笑)癒されます。主人は超超超優しい とても頑張ってくれていて 感謝しています。介護保険の内容や 様々な制度など知らないことだらけでしたがなんとか暮らしております。これからも お元気になられた奥様のお姿をイメージし続けてあげてください。私も力不足ですが お祈りしています。
2010-03-06 土 22:02:24 | URL | リマリマ #- [ 編集]

医療や介護の制度というのは、ときに涙が出るほど有り難く感じ
られもし、またときに、どこに憤りをぶつければいいのかと思う
ほど理不尽に感じられもしますよね。ご主人の心中お察しします。
たくさんの厳しい現実を避けて通れない実状だと思います。けど、
夫婦の間、親子の間、家族の間には、国の、世間の、どんな制度
も介入できない強い強い繋がりがあるはずです。
奥様が意思表示はできないけれど、ご主人やお子さんたちの声を
聞くことができていたならば、きっとこう思っていると思います。
「パパ、色々な難しいことを全部パパにさせてしまってゴメンね。
私の体が自由に動くなら、パパの大変さを全部私が引き受けたい。
悔しくてしようがないけど今はそれができないの。この体がまた、
自由に動くようになったら、一番にパパの疲れを癒すから。パパ、
本当にありがとう」
どんな厳しい制度が立ち塞がろうと、奥様はご家族のあたたかい
愛情と支えの中で、ご主人やお子さんたちを直接的に癒すことが
できるようになる日を夢見て眠っておられるのだと思います。
2010-03-06 土 23:22:34 | URL | 晴 #ncVW9ZjY [ 編集]
リマリマさん、コメントありがとうございます。
とっても心強く感じました。
もし闘病のようすを書いたブログがあれば、拝見したいなあと思いました。
2010-03-06 土 23:26:24 | URL | junflower(管) #- [ 編集]
晴 さん、妻からのメッセージの代筆?、ありがとうございました。

ほんとに妻の言葉そのままに感じられました。
いつもそんなふうに言う人でした。
2010-03-06 土 23:31:32 | URL | junflower(管) #- [ 編集]
junflowerさん、こんばんは。
毎日読ませていただいています。

うちの主人も発症2ヶ月を過ぎてしまい、回復期リハビリ病棟へは行けませんでした。
回復期リハ病棟は短期間で効果を上げ、早く退院してもらうためのところです。
寝たきりが長く、体力が落ちた患者さんはついていけないかもしれません。
私も回復期リハ病棟に入れない事で悔しい思いをしましたが、今は主人の体力に合わせてリハビリを組める病院に入院できて、逆に良かったと思っています。

数は少ないですが、国立リハビリテーションセンターやリハビリの専門病床をもっている病院はあります。
慌てず諦めず病院を探してください。
今の病院に医療相談室があればぜひ活用してください。

家に近い病院でリハビリを積極的にしてくれる療養床があれば一番良いですが、私の知り合いは家族も面会禁止という遠方のリハビリ病院へ入院し、無事自宅復帰を遂げました。(私はお勧めしませんけど…)

どの病院が奥様に合うか、ご家族に負担がないか、病院側とよく話し合って納得の上、転院先を決めてくださいね。

差し出がましい事を書きました。もしご不快に思われたらごめんなさい。
奥様のご快復をお祈りしています。
2010-03-07 日 00:39:33 | URL | mikomona #- [ 編集]
mikomonaさん、コメントありがとうございました。

> 差し出がましい事を書きました。もしご不快に思われたらごめんなさい。

とんでもありません。とても参考になりました。
心からありがたく感じています。
またいろいろ教えてください。
2010-03-07 日 01:32:55 | URL | junflower(管) #- [ 編集]

私の母の場合ですが、意識障害がある状態で
リハビリ病院へ転院をしましたが療養型病床へ
後に転院した時と比べ医療面で大きな違いは
ありませんでした。(脳血管障害の患者が多い
ので患者同士の交流や病院スタッフから色々
アドバイスはもらえましたが)

意識障害があると身体の状態が安定して、
その後必要なら気管切開や胃ろうを施術した
時点で一応の治療(リハビリも含む)は終了で
症状固定(おおよそ発症から3ヶ月)になり、
後は介護の話になっていきます。
この辺で漠然とですが、将来在宅介護に
するのか、家では難しいので病院を転々と
するか、もしくは介護保険を使い施設かの
選択に迫られてきます。

発症から6ヶ月過ぎるとリハビリは余程の
理由がない限り月13単位(1単位20分)
に制限されます。在宅介護なら週1で
リハビリに病院へ通う程度です。
6ヶ月過ぎてリハビリしたいのでしたら
整形外科・リハビリテーション科に強い病院
が良いと思います。リハビリに熱心ですし、
車椅子の生活ですと足腰が弱りますので
これに病名を付けてもらえば数ヶ月間重点的
にリハビリできる・・なんてこともあります。
この辺は医師の良心と判断ですが・・・。

母は、週1でリハビリの為に病院へ通って
いますが担当の理学療法士の先生は
大学の准教授で非常に的確にアドバイスを
して頂き、私はそれまで時間を掛けた方が
効果があると思っていましたが、2~3分手足を
動かし1日にそれを3回以上やれば機能が
維持されるなど無駄な努力は返って母に
とって負担になるだけだと教えられ
効率的に自宅でも病院でもリハビリを行っています。



「諦めずに信じ続けよう」この思いが強ければ
奥様は必ず回復されると思います。
2010-03-07 日 21:12:09 | URL | けい #50jynCW6 [ 編集]
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