プロフィール

ラッキーパパ

Author:ラッキーパパ
向日葵のように明るかった妻が突然倒れました。5人の子どもたち(T:18、Y:16、K:13、ラッキー:犬1…全員♂・年齢は当時 2016年より猫1が参加)と共になんとか生きています。詳しくは「はじめに」で。

記事テーマ
1ヵ月丸ごと表示(古い順)
メールお待ちしてます

名前:
メール:
件名:
本文:

天国と地獄を分かつもの 【2010-03-25(木) 23:50】
病室。夜の10時。
今日も1日中冷たい雨が降っていた。

ご主人を亡くされたruruさんという方からメールをいただいた。
私たちよりまだずっと若いのに、つらい状況を受け止めながら、前向きに日々を過ごしておられる。

「夫は今どこにいるんだろう。天国か地獄か」という内容のruruさんのブログ記事に、「愛のあるところが天国で、愛のないところが地獄だと思う」というようなコメントしたことがあった。

今夜は、そんなことを妻と話し合った。

  むかし、そんなことを話してたよね。
  愛し合う夫婦が、宗教の違いで
  どちらかが天国でどちらかが地獄ということは
  あり得ないって。

  だって、愛する相手が地獄にいるのに
  天国で穏やかに暮らせるはずはないから。
  また、天国に行けるような愛の人であれば
  なおさらそうだろうって。

  「天国も地獄も、きっと私たちの間にあるんだよ」って言ったら、

  「それって、すごい名言!」と、あなたは喜んだっけ。

  「たしかにパパと心が離れると地獄・・・。
   でもほとんど毎日天国! シアワセ!」って。

  「でもさあ、天国がそんなに簡単だったら、
   世界はとっくに平和になってるはずじゃない?」

  「夫婦が愛し合えばいいんだから、簡単なはずだけど、
   でもPTAなんか行くとみんなダンナの悪口言っているんだよね。
   私にはとても考えられない」

宗教的にはいろんな教えがあるのだとは思うけれど、私にとっては、妻と共にいられる所が、天国そのものだった。
「天国」という漢字を分解すると、「二人の国」になるし。
たとえそこが「地獄3丁目」という地名であっても、妻がいれば、それだけで幸せを感じることができるような気がする。

ただ、自分たちは幸せでも、周りに苦しむ人がいるという現実をどうすればいいか、それはそれで難しい問題・・・。
そういうことを踏まえると、二人だけで天国とはいえないかもしれないけれど、少なくとも妻と一緒にいられれば、そして愛が壊れなければ、そこは地獄ではないはず。

そしていまこのひと時も、こんな状況にありながら、妻の寝息を聞けるだけで、幸せを感じることができる。

懐かしい思い出を語り合うだけで、心があたたかくなる。


  ああ、今日もこんなに遅くなってしまった。
  そろそろ帰らないと。
  でも、帰らないでって言ったら、帰らないよ。

――いつか、そう言ってくれる日が、きっと来ると信じたい。

夫婦の時間/想い出 | 【2010-03-25(木) 23:50】 | Comments:(1)
闘病ブログ村ランキング  人気ブログ・ランキング

コメント

天国でも極楽浄土等でも光りに満ち溢れた世界なんだなってのはどの宗教でも
漠然と描かれていますが、死んだ後の事は分からないです。

ただ、今は生きているので生きている自分自身の立場での天国と地獄とは
その時の置かれた相対的なもの(気持ち)ではないでしょうか?

そういう意味では「天国も地獄も、きっと私たちの間にあるんだよ」って言葉は
私も名言だと思いました。少し覚めた言い方してすみません。

ただ、少し気がかりなのが「諦めない」と言った言葉、最近は少し揺らいでいる
のではないかと少々心配しています。息子さんのことで二重苦になってしまった
と思いますし。暗ければ暗いほど人は光を求めます。求められない時に絶望
するものです。

ベタですが「夜明け前が一番暗い」と言うじゃないですか。

転院はまだなのですか?色々、事情があるとは思いますが準備が出来次第
新しい病院へ転院した方が良いんだと思いました。
2010-03-26 金 21:22:53 | URL | けい #50jynCW6 [ 編集]
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

最近の記事+コメント
全ての記事(新しい順)
訪問者数(2010年1月~)
闘病ブログ村ランキング

人気ブログ・ランキング

順位が上がるとヤル気が出ます!
    
お気に入りリンク集
応援サイト
shirayukihimepj.png
RSSリンクの表示