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ラッキーパパ

Author:ラッキーパパ
向日葵のように明るかった妻が突然倒れました。5人の子どもたち(T:18、Y:16、K:13、ラッキー:犬1…全員♂・年齢は当時 2016年より猫1が参加)と共になんとか生きています。詳しくは「はじめに」で。

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意味ないことは起こらない 【2010-04-01(木) 23:36】
今日から4月。妻が倒れてもう2ヶ月半。
長かったようで、あっという間のようで。
夢の中の出来事のようでもあり、生々しい現実が迫ってくる時もあり。

でも今こうして、春のいつになく暖かな夜、静かな病室で、柔らかな光を浴びながら、妻と二人、向き合い、何も語らず、見つめ合い、心の中の思いを伝えようと、じっと見つめ合い、何かが通じたような気がして、嬉しくなったり、笑ったり、そして泣いたりしていることは、紛れもなく2010年4月1日の現実だ。

妻が倒れる直前までは、そして倒れた後でさえ、全く想像もしなかった状態。
だけど、こうなるべくして、こうなったような気もする。

多大な犠牲を払い、多くのものを失ったままではあるけれど、それによって私も、子どもたちも、そしてきっと妻も、何か大切なものを得て、また次のステップを昇ろうとしているような気もする。

「母さんがまだ目が覚めないのは、何か意味があるんだと思う」と、2男は言っていた。
「まだ、この状態を続けなければならないから、こうなっているような気がする。父さんがいつも言っていたように、意味のないことは起こらないんだよ」

「その意味って何だと思う?」

「はっきりとは分からないけど、自分が変わらなければならない期間だとは感じてる」

子どもたちは、この状況によってもたらされた意味を、それぞれのレベルで受け止めようとしている。
そして私自身、その「意味」の中に迷い込み、混乱したり、決意したり、落ち込んだり、希望を感じたりの繰り返しだ。

でも、「生きていればなんとかなる(んじゃないかなあ、そのうち)」と、ようやく開き直ったり、楽天的に考えられるようにはなってきている。
だって、落ち込んだときに慰めてくれるはずの妻が、こうしてずっとお休み状態なのだから、「もうダメかも・・・」なんて、落ち込んだふりをしても仕方がないわけだし。

小さな子どもが転んだ時、母親が心配そうに駆け寄ると思いっ切り泣いて助けを待ち、母親がいない時には、自分で立ち上がったりするけれど、なぜだかそんな情景が思い浮かんだ。

そういえば我が家は、よほど危険なことでもない限り、そういう時は放っておくのが常だった。
外でも家の中でも、スネたりしたら、「スネオ君は、あっちに行って1人でスネててね。スネオが治ったら戻っておいで」と、ゾッとするほど冷たくあしらった。

スネオのままだったら、おやつはもちろん、食事さえ、スルーされることもしばしばだったから、子どもたちは、ちょっとでもスネたら大損するということを身にしみて感じてきたはず。

かくいう私も、この期間は、あまりの寂しさに、ちょっとスネオになりかけた時もあったり・・・。

反省。

そんな父に対して、子どもたちは、自分たちの育てられ方とは違い、無視することなく、みんなで暖かくフォローしてくれた。


子どもたち | 【2010-04-01(木) 23:36】 | Comments:(5)
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コメント

そろそろ手足だけのマッサージだけではなくベッドサイドに座らせてみて
はどうですか。ベッドを起こし足をサイドに投げ出せばすぐできます。
脳を覚醒させるためには座位が良く背骨を固まらせない為にも良いって
のは以前書きましたが、左側に感覚障害の後遺症が出ると思うんです。
簡単に言いますと座ってる状態でも左のお尻がそれを全く認知できない
状態だと思うんです。もっと酷くなると左半身全てを脳が認知できない状態
になるんですよ。母は丁度この間の辺だったんですよね。多分、今は何を
言ってるのかさっぱり解らないかと思います。左側のお尻の感覚が無く
半身麻痺ですと坐っていられない状態になるんですよ。座らせても体全体
がぐにゃっと曲がった状態でバランスが取れないんですね。こういう状態
でベルトなどの支えが無く車椅子に乗るとお尻がずり滑りして転倒してしま
います。ですが、ベッド上で背中や腰を支えてあげた状態なら座れるはず
です。体幹の障害ですが、手足に比べ回復が早いんですよ。前にも書き
ましたが回復は体の中心(体幹)から先(手足)へ、ゆっくり体重を掛ける
ことからはじまるんです。出来ることは早くやることが効果的です。

それと、口の中を刺激することもそろそろ始めた方が良いです。本格的な
STの訓練が受けられなくても口腔ケア用の口腔ケアスポンジとジェルを
購入して家族でやって上げた方がいいです。やり方はスポンジを濡らし
良く絞って口の中をお掃除し、スポンジでジェルを口腔内全体に塗るだけです。
ジェルもそうですが今後ご家族で飲み込みの練習をする場合、最初は
ゼリーから始めますが必ず”カロリーゼロ”のものをお使い下さい。
口腔内が清潔な状態でカロリーゼロですと万が一誤嚥しても肺炎になる
リスクが少ないようです。口腔ケアスポンジとジェルとカロリーゼロの3点は
リハビリ病院でSTの先生から教わった嚥下訓練の三種の神器みたいなものです(笑)

少し気が早いかもしれませんが、GWに一度帰宅することを検討されてはどうでしょう・・・
丸々一日ではなく自宅で30分、1時間過ごすだけでいいと思いますよ。
ラッキーの鳴き声に大きく反応するような気がしてなりません。
2010-04-02 金 19:47:54 | URL | けい #50jynCW6 [ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010-04-02 金 21:23:39 | | # [ 編集]
junflowerさんのメッセージ欄、勝手に使ってごめんなさい

けいさんのお母さんは、どのくらい意識不明で、いつ?どんな状況で目覚めたんですか?
できれば、できるだけ詳しく聞きたいです
2010-04-03 土 07:34:54 | URL | 笑み #- [ 編集]

覚醒までの様子は3/11の記事のコメントにおおよそ書きました。
母が倒れ3年の月日が流れておりますので日記もつけていませんし
思い出したことを書くことしかできませんが、母の場合ですと1年間
意識がありませんでした。ただ、意識の無い間も出来るだけのことは
やりました。

具体的に覚醒したと言えることは、私が母をベッドから起こそうとした
時にナースコールのボタンを突然握り「ナースコール、ナースコール」と
叫んだことです。その後もしばらく意味不明なことを言ってました。
この時を境に完全にコミュニケーション可能な状態になりました。

飲み込みの練習はずっとやっていたのですが、1年間自分の口で摂食
していなかったので最初はきざみ食でしたがそれでも中々喉を通らなかった
のを憶えています。自分の口で咀嚼してしっかり食べるようになるまで
3ヶ月ぐらいかかりました。ここまで来ると本人も相当意欲がでてきますので
「早く家に帰りたい」「次来るときはサンドイッチ買ってきて」と言っていました。
(重度の意識障害の方でも食事だけは介助の下でしっかり口から摂られる方もいます)

過去のコメントで色々書いていますので、また何かありましたらいつでも
聞いて下さいね。
2010-04-03 土 09:37:43 | URL | けい #50jynCW6 [ 編集]
けいさん、すぐに返信ありがとうございます

junflowerさん、メッセージ欄貸していただいて、ありがとうございました
2010-04-03 土 11:08:35 | URL | 笑み #- [ 編集]
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